標題の件について、日本協会よりご報告がありますので、お知らせいたします。
関係省庁から発出されている各種事務連絡等は、当協会のホームページ
にアップしていますのでご確認下さい。
★東京電力株式会社及び東北電力株式会社による計画停電にかかる要援
護者等への対応について
(厚労省老健局各課→各都道府県宛て 事務連絡)(3月15日付)
↓
http://www.jcma.or.jp/images/e7aa4dcca4187a1d527bff108cf59eba.pdf
○一人暮らしの高齢者や支援が必要な高齢者の居宅に設置されている緊
急通報システム等への対応をお願いします。
○ガソリン不足等によるホームヘルパーの移動やデイサービス等の送迎
に支障が生じる可能性があります。こうした場合は居宅介護支援事業
者等の関係事業者間で連携の上、例えばデイサービスの予定をホーム
ヘルプに切り替える等、適切な代替サービスが確保できるようお願い
いたします。こうした場合に、居宅サービス計画の変更の必要がある
時について、サービス担当者会議は開催せず、担当者から意見を求め
ることで足りるものとします。
★平成23年東北地方太平洋沖地震の災害応急対策のための緊急交通路の
指定について(警察庁緊急災害警備本部 3月13日付)
↓
http://www.jcma.or.jp/images/1774a7c1782380c13032f5a502303131.pdf
★被災地に食料品・生活用品を輸送する車両に対する緊急通行車両確認
標章の交付について(警察庁緊急災害警備本部 3月13日付)
↓
http://www.jcma.or.jp/images/017200a0f33ec554d74d6ff37f370af2.pdf
★義援金やボランティアに関するお問い合わせを頂いています。
明日3月15日に改めてお知らせいたします。
★計画停電の実施地域が広がっていますので、ご確認下さい。
○東京電力 http://www.tepco.co.jp/index-j.html
○東北電力 http://www.tohoku-epco.co.jp/
★こちらからも情報を入手することができます。
○厚生労働省ホームページ(東北地方太平洋沖地震関連情報)
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000014ih5.html
○経済産業省ホームページ(計画停電情報)
http://www.meti.go.jp/
○首相官邸ホームページ
http://www.kantei.go.jp/
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★まだまだ、安否確認のとれない方が沢山いらっしゃいます。
★避難された方々も、避難所生活を続ける中で状況は変化していきます。
身近な人の消息、ライフラインの途絶、食料や生活品の不足、寒さに
よる体調の変化など、ストレスや不安は計り知れないほど大きいもの
があります。その変化に対応できるよう、利用者さんには出来る限り
の継続的なモニタリングが必要でしょう。
★過去の災害では災害直後だけではなく、中長期にわたる「動くに動け
ない」状態で、生活機能低下の悪循環による廃用症候群(いわゆる生
活不活発病)の発症が多発しています。長時間同じ姿勢を続けたり、
トイレの回数を控えるために水分補給を控えていると、エコノミーク
ラス症候群を引き起こすことも考えられます。命に関わることですの
で、足首を回す、ふくらはぎを揉む、適度に水分を補給するなど、十
分注意して下さい。車中泊の場合も要注意です。
★一見、元気な高齢者でも地震後は近くしか歩いていない、外出が少な
いなど、病気や外傷とは関係なしに環境の変化だけでも発症します。
★避難所等で昼間横になっている生活が続くと、立ちくらみ等の起立性
低血圧が起こりやすくなります。災害による疲れだろうと考え、さら
に横になることによって生活不活発病を進行させることもありますの
で、今後に向けてご留意願います。
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★会員の皆様や各支部から、被災の状況をお知らせいただいております。
会員様ご自身も大変な状況の中、ご連絡をいただきありがとうござい
ます。災害対策本部で全て頂いた情報を全て確認して整理し、関係省
庁と連携・調整をしています。下記に頂いた状況の一部を抜粋してお
伝えします。
○(宮城県の会員様から)
救助された要介護者が病院から溢れ、治療後に受け入れる役割の介護
施設と連絡をとろうにも連絡できず、個別に足を運んで非常事態緊急
の受け入れ対応を依頼しているところです。行方不明者が膨大で、数
も状態も予測不能です。
受け入れ施設の、自家発電の灯油、水、食料、移送用のガソリン、紙
オムツ等、もうすぐ尽きてしまいます。同様に、デイも稼働できず、
訪問介護看護の異動のためのガソリンがありません。さらに優先され
る緊急車両扱いにもされていない。在宅で介護も看護も受けられなく
なりつつあります。県庁担当課とケアマネ協会で協議をしながら国に
も依頼をしてもらっていますが困難が予想されます。
人的な対応は地元の介護関係者やボランティア等でも頑張れますが、
こればかりは、被害の少ない他県のみなさんにお願いするしかありま
せん。
○(岩手県内陸部の会員様から)
2日目、3日目に徐々に普及してきましたが、食材やガソリンなど不足
している状態が続いています。そのため通所サービスをはじめ、訪問
サービスも営業できない状態で利用者は必要なサービスが受けられな
い状態でいます。
ガソリンは緊急車両優先で介護サービスの車も多少優先してガソリン
が給油できますが、給油量が制限されているため、また、販売してい
るガソリンスタンドも限定されているため長時間並んで少ないガソリ
ンしか手に入らない状況であります。訪問系のサービス、特にヘルパ
ーは通常以上に動けるようにガソリンの配給をお願いします。
★被災地とは離れた地域からも心配する声が寄せられています。
その一部をご紹介します。
★(沖縄県の会員様から)
このような惨劇が世の中(日本)で起きていると思うと何かお手伝い
できることがないかと思っているところです。阪神淡路大震災のとき
に神戸の方が沖縄の親戚の家に避難することになり、その支援を担当
したことがあります。遠い沖縄ですが、お亡くなりになられた方々の
ご冥福をお祈り申し上げます。
また、被災された多くの方々に心よりお見舞い申し上げます。
○引続き、避難所の高齢者の状況、在宅の高齢者の状況、施設の運営状
況等、把握された状況をお知らせいただければ幸いです。
※計画停電の影響により、当協会事務局の通信環境(メール、ホーム
ページ)が一時的にダウンする可能性がございます。
ご理解賜りますようお願い申し上げます。
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■日本介護支援専門員協会 災害対策本部
info@jcma.or.jp 電話.03-3518-0777 FAX.03-3518-0778
近日中に「災害掲示板」を立ち上げる予定で準備を進めています。
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※厚生労働省老健局老人保健課から「二次予防事業の実施方法につい
て」の事務連絡が3月11日付で発出されています。
↓(当協会ホームページに掲載)
http://www.jcma.or.jp/news/association/post_372.html
※この事務連絡は、昨年8月6日の一部改正通知に伴い、介護予防ケ
アプラン作成の必要がある対象者の把握方法の基準(参考)等を示
す内容です。10月27日に開催された全国会議において、「ケアプラ
ンを作成しない場合の情報共有様式案」を示すとされていましたが、
その後「介護予防ケアプラン作成の必要がある対象者の把握方法」
も提示されることになりました。なお、この様式はあくまでも標準
様式(参考)ですので、保険者ごとに独自に作成することが可能で
す。
※災害の直前に発出された事務連絡であることから、被災地域には改
めて周知するとのことでした。
※当協会事務局では災害対応を優先して業務を行っておりますので、
メールマガジンを発行せずに、今回はこの場でお知らせいたしまし
た。
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